【運用実績公開中】私がWealthNaviを辞めた理由/SBIラップを始めた理由

投資
こんな方におススメの記事です!
  • WealthNaviは、どこがダメ?
  • SBIラップはどこが優れている?
  • SBIラップとFOLIO ROBO PROとの差は?
ざっくりまとめ!
  • WealthNaviを辞めた理由
    • 利回りがそれほど高くない
    • リバランスが低頻度で、手数料が高い・・・
      • 正直、自分で買い付けて運用した方が安上がり
  • SBIラップを始めた理由
    • 利回りが高い
    • 資産配分の見直し(リバランス)が高頻度/ダイナミック
    • FOLIO ROBO PROと比較して・・・
      • 手数料が安い
      • ポイントプログラムが優秀
      • 利回りは低いが、より安全な分散投資

WealthNaviを辞めた理由

自分がロボアドバイザーを始めるにあたって、まず最初に選んだのがWealthNaviでした。

ロボアドバイザーとして、最も知名度が高く、サービス開始から年月が経っており、信頼性が高かったからです。

一方で、他のロボアドバイザーについても研究していくうちに、WealthNaviで運用するメリットを感じなくなってしまいました。

資産配分の見直し(リバランス)の頻度が低い

WealthNaviのリバランスの頻度は、原則6か月に一回です。

WealthNaviは長期投資を前提としており、基本的に短期的な資産配分の見直しは行いません。

そのうえ、投資対象は7つのETFのみです。

https://www.wealthnavi.com/contents/column/19/

手数料を比較すると、WealthNavi経由でこれらを買うより、個別にETFを買った方が安いです。

リバランスの頻度が低いことも相まって、
正直、手動で同じ運用ができますし、そちらのが手数料が安いです。

リターンが他のロボアドバイザーと比較して高くない

WealthNaviの利回りがめちゃくちゃ低い・・・というわけではありません。

ただ、「FOLIO ROBO PRO」や「SBIラップ」と比べてしまうと、年利回りに大きな差があります。

もしNISAを扱うのであれば、WealthNaviでも十分な実質利回りを期待できるでしょう。

サービス名手数料+信託報酬
(年率)
NISA対応の有無年平均利回り
(保守~積極)
WealthNavi0.9~1.1%6.18%~10.11%
楽ラップ0.97%2.18%~7.15%
FOLIO ROBO PRO1.1%+信託報酬(記載なし)14.1%
SBIラップ0.96%12.1%
THEO + docomo0.715~1.1%3.49%~8.34%
※平均利回り算出期間
WealthNavi: 2016年1月19日〜2022年6月30日
楽ラップ: 2016年7月4日~2022年6月
FOLIO ROBO PRO: 2020年1月15日~2022年7月29日
SBIラップ: 2012年1月4日~2021年12月30日(バックテストから概算)
THEO + docomo: 2016年3月1日〜2022年6月30日

SBIラップを始めた理由

SBIラップとは?

SBIラップはSBI証券×FOLIOによる共同開発によって誕生したロボアドバイザーです。

SBI証券が提供している一任型ロボアドバイザーで、AIが相場を判断し、適切に資産配分の見直しを行い、再投資まで全て自動で行います。

WealthNaviを辞め、次のロボアドバイザーとして選んだのがSBIラップでした。

どうしてSBIラップだったのか?

数ある一任型ロボアドバイザーの中で、何故SBIラップだったのでしょうか?

理由は以下の通りです。

他のロボアドバイザーと比較して

利回りが高い

それぞれの一任型ロボアドバイザーの収益を比較すると、以下のようになります

サービス名手数料+信託報酬
(年率)
年平均利回り
(保守~積極)
WealthNavi0.9~1.1%6.18%~10.11%
楽ラップ0.97%2.18%~7.15%
FOLIO ROBO PRO1.1%+信託報酬(記載なし)14.1%
SBIラップ0.96%12.1%
THEO + docomo0.715~1.1%3.49%~8.34%
※平均利回り算出期間
WealthNavi: 2016年1月19日〜2022年6月30日
楽ラップ: 2016年7月4日~2022年6月
FOLIO ROBO PRO: 2020年1月15日~2022年7月29日
SBIラップ: 2012年1月4日~2021年12月30日(バックテストから概算)
THEO + docomo: 2016年3月1日〜2022年6月30日

年利10%を超えているロボアドバイザーは、「WealthNavi」「SBIラップ」「FOLIO ROBO PRO」の3つとなります。

「WealthNavi」と「SBIラップ」、「FOLIO ROBO PRO」の間には、2~4%ほどの年利の差があり、無視できるレベルではありません。

らむね
らむね

SBIラップと、FOLIO ROBO PROがダントツで高いね!

資産配分の見直し(リバランス)が高頻度/ダイナミック

リバランスが高頻度であることが、必ずしもメリットをもたらすわけではありませんが、コロナショックのような短期的な下落に対して堅牢になります。

そもそも、リバランスの頻度が長く、投資対象が少ないロボアドバイザーは、高い手数料を払ってまで自動で運用せずとも、自らが手動で買い付けを行った方がお得です。

サービス名資産配分の見直し(リバランス)
WealthNavi6か月毎
楽ラップ4か月毎
FOLIO ROBO PRO1か月毎(+臨時)
SBIラップ1か月毎(+臨時)
THEO + docomo6か月毎

また、SBIラップのリバランスはかなり大胆で、日々、資産配分が大きく変化しています。

ロボアドバイザーならではの、AIを使った恩恵をありありと感じられます。

https://go.sbisec.co.jp/prd/swrap/swrap_service.html

「FOLIO ROBO PRO」と比較して

元々、SBIラップはSBI証券×FOLIOによる共同開発によって誕生したロボアドバイザーです。

そのため、ベースとなるAIはFOLIO ROBO PROと同一で、どちらも

  • 利回りが高い
  • 資産配分の見直し(リバランス)が高頻度/ダイナミック

という特徴があります。

しかし全く同一のものではなく、両者の間にも、以下のような差ががあります。

手数料が安い

「FOLIO ROBO PRO」は、「SBIラップ」より、0.14%以上、手数料が高いです。

サービス名手数料+信託報酬
(年率)
年平均利回り
(保守~積極)
FOLIO ROBO PRO1.1%+信託報酬(記載なし)14.1%
SBIラップ0.96%12.1%
※平均利回り算出期間
FOLIO ROBO PRO: 2020年1月15日~2022年7月29日
SBIラップ: 2012年1月4日~2021年12月30日(バックテストから概算)
ポイントプログラムが優秀

「FOLIO ROBO PRO」にはポイントプログラムはありませんが、「SBIラップ」には有用なポイントプログラムがあります。

運用額に応じて、0.1~0.2%のポイントが貯まります。

公式サイトより
より安全性が高い

FOLIO ROBO PROのが年利回りにおいてはSBIラップを上回りますが、
その分、SBIラップはより安全側にたおした設定となっています。

FOLIO ROBO PROは以下の資産クラスを扱っています。

  • 新興国株式
  • 米国株
  • 先進国株
  • 不動産
  • ハイイールド債
  • 米国債

SBIラップは、上記に併せて、新興国債券を扱っています。

そのため、投資配分の変更が行われた場合であっても、
FOLIO ROBO PROと比べて極端に偏った投資配分にはなりにくく、リスクをコントロールしながら資産運用を行っています。

債券の割合が増える分、リターンは下がりますが、より分散投資できるのがメリットです。

実際の運用成績

私自身、今もSBIラップを運用しており、成績を公開中です。

もしSBIラップを検討しているのであれば、実際の運用成績を見て考えてみてください!

まとめ

ざっくりまとめ!
  • WealthNaviを辞めた理由
    • 利回りがそれほど高くない
    • リバランスが低頻度で、手数料が高い・・・
      • 正直、自分で買い付けて運用した方が安上がり
  • SBIラップを始めた理由
    • 利回りが高い
    • 資産配分の見直し(リバランス)が高頻度/ダイナミック
    • FOLIO ROBO PROと比較して・・・
      • 手数料が安い
      • ポイントプログラムが優秀
      • 利回りは低いが、より安全な分散投資
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