Tripletについて

投資

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Standard versionでは、全ての機能が無料で永年利用可能です。

MetaTraderマーケットの中でMetaTrader 5のための'Triplet standard' 自動売買ロボット(エキスパートアドバイザー) をダウンロードする
概要 Tripletはその名の通り、1~3ペアを同時に取引できるグリッドトレード(リピート系)EAです。 相関の低いペア(例:USDCHF / EURGBP / AUDNZD)や逆相関のペア(例:USDJPY / S &P500)を3つ組み合わせることでリスク分散が可能です。 ペア ||

Pro versionでは、Standard versionの機能に加え、以下の機能が追加で利用可能です。

  • スプレッド拡大時の取引制限
  • セーフ機能(証拠金、証拠金維持率低下時に取引停止)
  • 複利取引機能(余剰証拠金を元にlotを自動計算)
  • pips単位でのストップロス設定
MetaTraderマーケットの中でMetaTrader 5のための「TripleBullet MT5」自動売買ロボット(エキスパートアドバイザー) を購入する
概要 Tripletはその名の通り、1~3ペアを同時に取引できるグリッドトレード(リピート系)EAです。 相関の低いペア(例:USDCHF / EURGBP / AUDNZD)や逆相関のペア(例:USDJPY / S &P500)を3つ組み合わせることでリスク分散が可能です。 ペア ||

リアル口座での運用成績

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概要

トリプレットはその名の通り、1ペアから3ペアまで同時にトレードできるグリッドトレード(リピート方式)のEAです。

相関の低いペア(例:USDCHF / EURGBP / AUDNZD)または負の相関のあるペア(例:USDJPY / S&P500)を組み合わせることで、リスク分散が可能です。

  • ペア   ||ペア  制限なし。 すべてのペアが利用可能です。
    • 「EURUSD」や「USDJPY」などのFXペアだけでなく、「S&P500(CFD)」「XAUUSD(先物)」「BTCUSD(仮想通貨)」などにもご利用いただけます。
  • 最低必要預金   ||  調整できます。
  • タイムフレーム   || 月足が推奨されます。
    • 月足を使用することで、MT5 は より多くの履歴データを取得できます

ロジックとパラメーター

パラメータに関しては、 []で囲っています。

トレード対象の決定

  • 同時にトレード可能なペアは1~3個です
    • 1つ目のペアは、EAを稼働させるチャートの通貨に準じます
    • 2つ目は[symbol2]、3つ目は[symbol3]によって決定されます
      • つまり[symbol2]や[symbol3]に何も入力しなかった場合、その分取引されるシンボル数も減ります

グリッドレンジの決定

このEAでは、現在のローソク足から、過去[PricePeriod]ヵ月間の最高値( Highest ),最安値( Lowest )を元にトレード戦略を立てます。

それぞれの項目の計算式は以下の通りです。

Highest = 過去[PricePeriod]ヵ月間の最高値
Lowest = 過去[PricePeriod]ヵ月間の最安値
Distance = Highest - Lowest
CenterLine = Distance / 2 + Lowest

これらの値は、トレードを行うための間隔( interval )計算に用いられます。

トレードについて

  • トレードは全て成り行き注文にて行われます。 指値注文は一切行いません
    • これにより、Spread拡大時のトレードを抑制することが可能になりました
  • グリッドトレードなので、ストップロスは設定しません
  • CenterLine を基準にトレード手法を決定します
    • CenterLineより上の価格では、ショートトレードのみ
    • CenterLineより下の価格では、ロングトレードのみ

トレード禁止レンジ

[noTradeCoreRange]はトレードを禁止するを決めています。

CenterLine から、上下[noTradeCoreRange]分の範囲ではトレードが行われません。

CenterLine 周辺でのトレードを禁止することで、レートが大きく上振れたり下振れたりしても、含み損が少なくなります。

トレードが禁止される範囲は以下のようになります。

つまり、[noTradeCoreRange]を0.5以上にすると、トレードは行われません。

no trade range: (CenterLine - Distance * [noTradeCoreRange]) ~ (CenterLine + Distance *[noTradeCoreRange])

各ポジションのTPおよびトレード間隔

ポジションは各 interval ごとに1つです。

intervalの計算式は以下の通りです。

interval = Distance / [positionHalf]

But if interval < [minTP]pips then interval = [minTP] 
But if interval > [maxTP]pips then interval = [maxTP]

つまり、現在の価格から、上下のinterval範囲内で既にポジションを持っていた場合、トレードは行われません。

また、ポジションの利食い値(TakeProfit)もintervalと同じ値です。

基本的に、最大ポジション数に関しては、[positionHalf]に近い値になりますが、intervalが[minTP]pips以下、もしくは[maxTP]pips以上の場合はその限りではありません。

このintervalに、それぞれの通貨ペアが干渉しあうことはありません。それぞれの通貨ペアごとにintervalが管理されています。

ストップロス

※[sl]パラメーターはpro versionでのみ利用可能

デフォルトでは、ストップロスは設けられていません。というのもストップロスを取らないのが、このEAの基本戦略だからです。

proバージョンでのみ、pips単位でストップロスが設定できます。

ストップロスの具体的な値は以下のようになります。

Stoploss(ロングトレード) = Ask - [sl]pips
Stoploss(ショートトレード) = Bid - [sl]pips

※ [sl] = 0のとき、ストップロスは設定されません(デフォルト設定)

lot数について

※[risk]パラメーターはpro versionでのみ利用可能

固定lot法 と 変動lot法 の2つを用意しています。

lot数が、ブローカーの定める最小lot以下の場合、トレードは行われません。

固定lot法

固定lot法では、以下の計算式でlotが決定します。

lot = [lot]

変動lot法

変動lot法では、以下の計算式でlotが決定します。

lot = free margin * [risk] / margin required to buy 1 lot of trading pair
  • ドローダウンが大きくなったときは、lot数を下げ、余裕があるときにはlot数を上げるリスクを抑えた複利取引が可能になります。
  • 複数ペアをトレードするときにバランスがとりやすいです。
    • 例えば、1lotをトレードするとき、EURUSDとUSDJPYで必要証拠金が異なるため、固定lot法では、どちらかのペアに掛け金が偏ります。
    • 変動lot法では、余剰証拠金をベースにlotを決めるため、この問題は起きません。

※変動lotの場合、余剰証拠金を元にlot数を計算するため、ハイレバレッジにするほど余剰証拠金が増え、想定よりハイリスクになります。レバレッジを変更する際は気を付けてください。

※変動lotを使いたい場合、[lot] は0に設定してください.

セーフ機能

※[spreadLimit][stopEquity][stopMarginLevel][stopDrawDownPer]パラメーターはpro versionでのみ利用可能

  • 現在のスプレッドが [spreadLimit] 以上の場合、取引を一時停止します
    • 無効にするには、[spreadLimit] = 99999999… を設定してください
  • 現在の評価額が [stopEquity] 未満の場合は取引を一時停止します
    • 無効にするには、 [stopEquity] = 0 を設定してください
  • 証拠金維持率が [stopMarginLevel] を下回った場合、取引を一時停止します
    • 無効にするには、 [stopMarginLevel] = 0 を設定してください
  • ドローダウンが [stopDrawDownPer] を超えると取引を一時停止します
    • 無効にするには、 [stopDrawDownPer] = 100 を設定してください

magicNumber

このEAが管理しているポジションを識別するには、[magicNumber]を、他のEAと被らないようにセットしてください。

このEAは[magicNumber]と紐づけられたポジションに対してのみ操作を行います。

ログ

EA上で起きたトラブル等に関しては、チャートの左上に表示されます。

[debugMode]をONにすると、チャートの左上だけではなく、MT5のJournal上でもログを確認できます

※debugModeをONにした場合、ログが貯まりすぎるとMT5やマシンのストレージを圧迫し、動作不良を起こす可能性があります。 利用の際はストレージ残量に注意しながら行ってください。

最適化について

利用したいペアに対して、最適化を行うことでより高パフォーマンスを発揮できます。

  • 複数ペアを運用する場合、相関関係の少ないペアを選ぶことでリスク分散が期待できます。
  • [lot]は最小lot(0.1か0.01)を指定してください。
  • [noTradeCoreRange] < 0.5 にしてください
  • pro versionでは、
  • 最適化評価には「Complex Criterion Max」を利用することをお勧めします。
  • 最適化には、最低でも3年はテスト期間を取ることをお勧めします。
  • カーブフィッティングを避けるため、テスト期間の半分をフォワードテストに充てることをお勧めします。

おススメの最適化項目は以下の通りです。

自分の好みや、マシンスペックと相談しつつ調整してください。

VariableStartStepStop
pricePeriod1196
noTradingCoreRange00.050.5
positionHalf1150
minTP105100
maxTP10110301

※マシンパワーが足りないと感じたら、MQL5クラウドネットワークを使うことをお勧めします

MQL5クラウドネットワークを使った速度アップ
お使いになられているパソコンのコア数はいくつでしょうか?トレーディングストラテジーの最適化のために使えるパソコンは何台あるでしょうか?ここではMQL5クラウドネットワークを使い、マウスをクリックするだけで世界中のコンピューターパワーを利用して計算を早くするための方法を紹介します。"時は金なり"ということわざは、近年より...

最適化結果サンプル(2015/05~2022/07)

作者のマシンで最適化を行った際の、ベスト設定は以下の通りです(EURGBP)。

VariableValue
pricePeriod36
noTradingCoreRange0.16
positionHalf31
minTP95
maxTP271
symbol1USDCHF
symbol2AUDNZD

最適化中に発生したエラーメッセージについて

もし下記のようなエラーが最適化中に発生した場合、最適化がうまくいっていないかもしれません。

その場合は、”Visualize Test”でエラーの詳細を確認することを推奨します。

失敗した可能性のあるパラメーターセットを入力し、”Visualize Test”を開始します

エラーの詳細(アラートメッセージ)が確認できます。

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