SimpleCoreRangerについて

投資

販売ページ

Standard versionでは、全ての機能が無料で永年利用可能です。

MetaTraderマーケットの中でMetaTrader 5のための'SimpleCoreRanger standard' 自動売買ロボット(エキスパートアドバイザー) をダウンロードする
概要 SimpleCoreRangerは、中価格帯ではショートとロング、チャート端ではショートのみまたはロングのみをトレードするグリッドトレード(リピート型)EAです。 ペア || 制限はありません。 すべてのペアが利用可能です。

Pro versionでは、Standard versionの機能に加え、以下の機能が追加で利用可能です。

  • スプレッド拡大時の取引制限
  • セーフ機能(証拠金、証拠金維持率低下時に取引停止)
  • 複利取引機能(余剰証拠金を元にlotを自動計算)
  • pips単位でのストップロス設定
MetaTraderマーケットの中でMetaTrader 5のための「SimpleCoreRanger MT5」自動売買ロボット(エキスパートアドバイザー) を購入する
要 SimpleCoreRangerは、中価格帯ではショートとロング、チャート端ではショートのみまたはロングのみをトレードするグリッドトレード(リピート型)EAです。 ペア || 制限はありません。 すべてのペアが利用可能です。

パフォーマンス

リアル口座での成績

リアル口座でのEA運用成績が、myfxbookにて確認できます。

Forex Trading Profile of bbjjki4 | Myfxbook
View the profile of Forex Trader bbjjki4 - forex trading systems, strategies and forum posts.

MT5上でのバックテスト結果

およそ7年間のバックテスト結果がこちらから確認できます。

概要

SimpleCoreRanger は、中値域でショートとロング、チャートの端でショートのみまたはロングのみをトレードするグリッドトレード (リピート型) EA です。

  • ペア ||ペア  制限なし。 すべてのペアが利用可能です。
    • 「EURUSD」や「USDJPY」などのFXペアだけでなく、「S&P500(CFD)」「XAUUSD(先物)」「BTCUSD(仮想通貨)」などにもご利用いただけます。
  • 最低必要預金 ||  調整できます。
  • タイムフレーム ||   月足が推奨されます。
    • 月足を使用することで、MT5 は より多くの履歴データを取得できます

ロジックとパラメーター

パラメータに関しては、 []で囲っています。

グリッドレンジの決定

このEAでは、現在のローソク足から、過去[PricePeriod]ヵ月間の最高値( Highest ),最安値( Lowest )を元にトレード戦略を立てます。

それぞれの項目の計算式は以下の通りです。

Highest = 過去[PricePeriod]ヵ月間の最高値
Lowest = 過去[PricePeriod]ヵ月間の最安値
Distance = Highest - Lowest
CenterLine = Distance / 2 + Lowest

これらの値は、トレードを行うための間隔( interval )計算に用いられます。

トレードについて

  • トレードは全て成り行き注文にて行われます。 指値注文は一切行いません
    • これにより、Spread拡大時のトレードを抑制することが可能になりました
  • グリッドトレードなので、ストップロスは設定しません
  • トレードは大きく分けてcore range内と外で大きく大別されます
    • core range内では、ショートトレードとロングトレードの双方が行われます
    • core rangeの上では、ショートトレードのみ行います
    • core rangeの下では、ロングトレードのみ行います

core rangeの上限下限は、それぞれcoreHighest・coreLowestになります。

CoreHighest = CenterLine + Distance * [coreRange]
CoreLowest = CenterLine - Distance * [coreRange]

core range: CoreLowest ~ CoreHighest

各ポジションのTPおよびトレード間隔

同じ方向へのポジションは各 interval ごとに1つです。

intervalの計算式は以下の通りです

  • core range内の場合
interval =istance * ( 2 * [coreRange] ) / [positionCore]

ただし、interval < [minTP]pipsなら、interval = [minTP]
ただし、interval > [maxTP]pipsなら、interval = [maxTP]
  • core range外の場合
interval = Distance * ( 1- 2 *[coreRange] ) / [positionHalf]

ただし、interval < [minTP]pipsなら、interval = [minTP]
ただし、interval > [maxTP]pipsなら、interval = [maxTP]

つまり、現在の価格から、上下のinterval範囲内で既にポジションを持っていた場合、トレードは行われません。

また、ポジションの利食い値(TakeProfit)もintervalと同じ値です。

基本的に、最大ポジション数に関しては、[positionHalf] + [positionCore] に近い値になりますが、intervalが[minTP]pips以下、もしくは[maxTP]pips以上の場合はその限りではありません。

ストップロス

※[sl]パラメーターはpro versionでのみ利用可能

デフォルトでは、ストップロスは設けられていません。というのもストップロスを取らないのが、このEAの基本戦略だからです。

proバージョンでのみ、pips単位でストップロスが設定できます。

ストップロスの具体的な値は以下のようになります。

Stoploss(ロングトレード) = Ask - [sl]pips
Stoploss(ショートトレード) = Bid - [sl]pips

※ [sl] = 0のとき、ストップロスは設定されません(デフォルト設定)

lot数について

※[risk]パラメーターはpro versionでのみ利用可能

固定lot法 と 変動lot法 の2つを用意しています。

lot数が、ブローカーの定める最小lot以下の場合、トレードは行われません。

固定lot法

固定lot法では、以下の計算式でlotが決定します。

lot = [lot]

変動lot法

変動lot法では、以下の計算式でlotが決定します。

lot = free margin * [risk] / margin required to buy 1 lot of trading pair
  • ドローダウンが大きくなったときは、lot数を下げ、余裕があるときにはlot数を上げるリスクを抑えた複利取引が可能になります。
  • 複数ペアをトレードするときにバランスがとりやすいです。
    • 例えば、1lotをトレードするとき、EURUSDとUSDJPYで必要証拠金が異なるため、固定lot法では、どちらかのペアに掛け金が偏ります。
    • 変動lot法では、余剰証拠金をベースにlotを決めるため、この問題は起きません。

※変動lotの場合、余剰証拠金を元にlot数を計算するため、ハイレバレッジにするほど余剰証拠金が増え、想定よりハイリスクになります。レバレッジを変更する際は気を付けてください。

※変動lotを使いたい場合、[lot] は0に設定してください.

セーフ機能

※[spreadLimit][stopEquity][stopMarginLevel][stopDrawDownPer]パラメーターはpro versionでのみ利用可能

  • 現在のスプレッドが [spreadLimit] 以上の場合、取引を一時停止します
    • 無効にするには、[spreadLimit] = 99999999… を設定してください
  • 現在の評価額が [stopEquity] 未満の場合は取引を一時停止します
    • 無効にするには、 [stopEquity] = 0 を設定してください
  • 証拠金維持率が [stopMarginLevel] を下回った場合、取引を一時停止します
    • 無効にするには、 [stopMarginLevel] = 0 を設定してください
  • ドローダウンが [stopDrawDownPer] を超えると取引を一時停止します
    • 無効にするには、 [stopDrawDownPer] = 100 を設定してください

magicNumber

このEAが管理しているポジションを識別するには、[magicNumber]を、他のEAと被らないようにセットしてください。

このEAは[magicNumber]と紐づけられたポジションに対してのみ操作を行います。

ログ

EA上で起きたトラブル等に関しては、チャートの左上に表示されます。

[debugMode]をONにすると、チャートの左上だけではなく、MT5のJournal上でもログを確認できます

※debugModeをONにした場合、ログが貯まりすぎるとMT5やマシンのストレージを圧迫し、動作不良を起こす可能性があります。 利用の際はストレージ残量に注意しながら行ってください。

最適化について

利用したいペアに対して、最適化を行うことでより高パフォーマンスを発揮できます。

  • 複数ペアを運用する場合、相関関係の少ないペアを選ぶことでリスク分散が期待できます。
  • [lot]は最小lot(0.1か0.01)を指定してください。
  • [coreRange] < 0.5 にしてください
  • pro versionでは、
  • 最適化評価には「Complex Criterion Max」を利用することをお勧めします。
  •  
  • 最適化には、最低でも3年はテスト期間を取ることをお勧めします。
  • カーブフィッティングを避けるため、テスト期間の半分をフォワードテストに充てることをお勧めします。

おススメの最適化項目は以下の通りです。

自分の好みや、マシンスペックと相談しつつ調整してください。

VariableStartStepStop
pricePeriod1196
coreRange00.050.5
positionHalf1150
positionCore1150
minTP105100
maxTP10110301

※マシンパワーが足りないと感じたら、MQL5クラウドネットワークを使うことをお勧めします

MQL5クラウドネットワークを使った速度アップ
お使いになられているパソコンのコア数はいくつでしょうか?トレーディングストラテジーの最適化のために使えるパソコンは何台あるでしょうか?ここではMQL5クラウドネットワークを使い、マウスをクリックするだけで世界中のコンピューターパワーを利用して計算を早くするための方法を紹介します。"時は金なり"ということわざは、近年より...

最適化結果サンプル(2015/05~2022/07)

作者のマシンで最適化を行った際の、ベスト設定は以下の通りです。

  • AUDNZD
VariableValue
pricePeriod24
coreRange0.2
positionHalf23
positionCore35
minTP50
maxTP260
  • USDCHF
VariableValue
pricePeriod5
coreRange0.05
positionHalf34
positionCore31
minTP55
maxTP150
  • EURGBP
VariableValue
pricePeriod93
coreRange0.3
positionHalf31
positionCore11
minTP34
maxTP140

最適化中に発生したエラーメッセージについて

もし下記のようなエラーが最適化中に発生した場合、最適化がうまくいっていないかもしれません。

その場合は、”Visualize Test”でエラーの詳細を確認することを推奨します。

失敗した可能性のあるパラメーターセットを入力し、”Visualize Test”を開始します

エラーの詳細(アラートメッセージ)が確認できます。

タイトルとURLをコピーしました